わたしは生徒の日のノートの上に
わたしの学校机と樹木の上に
砂の上に 雪の上に
わたしは書く
あなたの名を

読まれた すべての頁に上に
書かれていない すべての頁の上に
石 血 紙あるいは灰に

夜明けの一息ごとの息吹の上に
海の上に そこに泛ぶ船の上に
そびえる山の上に
わたしは書く あなたの名を

戻ってきた健康の上に
消え去った危険の上に
記憶のない希望の上に
わたしは あなたの 名を書く

そしてただ一つの
語の力を借りて
わたしはもう一度
人生を始める
わたしは生まれた
あなたを知るために
あなたに名付づけるために

自由と